■
FIRBOも関わっている写真展&講演会が開催されます。
講演会は二夜連続。一夜目は沖縄の情勢にからめて、二夜目はアートに照準を合わせて語ります。ぜひ続けてご予約ください。
■■
東京在住の写真家・初沢亜利さんは昨夏、沖縄に1年3か月にわたって滞在して撮影した作品を、写真集「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)として出版しました。琉球の風土や習俗に本土やアメリカの文化がモザイク状に混じり合った沖縄の「いま」を、斬新な目線で切り取った作品約150点が収められています。辺野古の新基地反対運動や数万人が集まった県民大会の光景を伝えるカットも織り込まれています。1枚1枚の写真や長い後書きからは、初沢さんがひとりの「日本人」として沖縄と向き合い、時として立ちすくみながら考え続けた軌跡をうかがい知ることができます。今年4月に「第65回日本写真協会 新人賞」を受賞した初沢さんの作品や文章にふれてもらい、多くの人に沖縄と日本の関係について改めて考えてもらえたらと願っています。
【写真展】
日時・2016年6月22日(水)~6月26日(日)
時間 午前10:00~午後6:30(22日は正午から、26日は午後5時まで)
場所・福岡市中央区舞鶴2丁目2-5-1あいれふ 1階コミュニティプラザ
入場料・無料
◇地下鉄空港線赤坂駅3番出口より徒歩4分
TEL 092-724-5162
【初沢亜利講演会】 「沖縄のことをおしえてください」
日時・2016年6月24日(金)午後6:30~8:45
場所・あいれふ8階 ココロンセンター研修室
入場カンパ・1000円
定員80人
【沖縄を語る会】「初沢亜利 沖縄滞在を振り返る」(聞き手・寺江圭一朗)
日時・2016年6月25日(土)午後7:00~9:00 ■終了後、懇親会あり
場所・福岡市中央区天神3-4-14 「屋根裏貘」(ART SPACE貘となり)
入場料・1500円(1ドリンクつき)
定員30人(予約先着順で締め切らせていただきます)
◇親富孝通り入り口から北へ3軒目・焼き鳥信長横階段から2階へ)
TEL 092-781-7597
【略歴】
1973年パリ生まれ。上智大学文学部社会学科に在学中に写真を始め、イイノ広尾スタジオを経て写真家としての活動を開始。第29回東川賞新人作家賞受賞。写真集に『隣人。38度線の北』(徳間書店)、イラク戦争開戦前後のバグダッドを撮影した『Baghdad2003』(碧天舎)、東日本大震災翌日から1年を追った『True Feelings ―爪痕の真情―』(三栄書房)がある。
主催:初沢亜利(はつざわ・あり)写真展実行委員会
⇒ 予約はFBの参加ボタンか、連絡先(nngo725@gmail.com)までお知らせ下さい。
0コメント