5月14日、大阪大正区で「県外移設から「県外移設」へ ~応答する人々 基地引き取り~」(共催・沖縄に基地を押し付けない市民の会、沖縄差別を解消するために沖縄の米軍基地を大阪に引き取る行動)と題したシンポジウムが開催されました。
長崎、新潟、東京、大阪、福岡と、全国から引き取り運動にかかわる、かかわろうとする日本人と、沖縄人として県外移設に取り組もうとしている人びとが一堂に会し、日本人組、沖縄人組、そして合同で登壇しました。
その様子が、復帰の日、5月15日付琉球新報一面に掲載されています。
日本人と沖縄人がお互いの立場性の違いをしっかりと認識し合いながら、全国の関係者がそれぞれ、そしてともに立つイベントははじめての試みです。
翌日のミーティングでは、引き取り運動における差別解消と平和希求というふたつの目標について確認し合いました。
私にとっては新潟県で基地引き取り運動が立ち上がったことは大ニュースです。これからも横のつながりを大切にしながら運動を前に進めていきたいと思っています。
■<社説>基地引き取り論 運動の広がりに期待する - 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-280301.html
■共同配信
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/245260
(里)
0コメント