去る8月18日(土)、読売新聞東京本社編集委員の青山彰久さんを東京からお招きして「地方自治と沖縄の基地負担を考える」をテーマにセミクローズドの勉強会を開催しました。
「本物の保守とは、地方自治を求める声を大切にする態度(気概)であり、地方自治とは、豊かな地域の歴史と文化、自然や伝統から湧き上がってくる人々の意思を政治の力にすることである。だからこそ、地域と国のニーズが対立した際、何を優先すべきか、どう折り合っていくかを考えたとき、やはり地域を優先すべきであり、その声に耳を傾け、対話を重ねることで、国の方針が変わることもある」
地方自治の視点から沖縄の基地負担を考えることは、まさに私たちの生き方や社会について根源から問い直すことにもつながります。
民主政治の基礎といわれる地方自治について、これまではどこかとっつきにくいイメージでしたが、青山さんのお話により、ぐっと身近な概念となり、とても中身の濃い3時間となりました。
※FIRBOではこのようなセミクローズドの勉強会を不定期に開催しています。
興味のある方は、連絡先までメールください。ご参加お待ちしています。
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