2月5日、中央区黒門の本願寺福岡教堂礼拝堂で映画「ちむぐりさ」上映会と講演イベントが開催されました。この映画は昨年5月FIRBOでも上映したもので、沖縄のフリースクールに石川県の女の子が「留学」するという作品です。
上映後の主人公坂本菜の花さん講演会「映画『ちむぐりさ』のその後」に参加し、コロナ禍で思うように活動できない中、基地建設の埋め立てに遺骨の混ざった土砂使用の中止を求める請願書の提出や、沖縄戦被害者の遺骨をボランティアで掘り続ける「ガマフヤー」具志堅隆松さんとの勉強会の記録を冊子にしたことを聞きました。
その後のおしゃべり会では、沖縄や基地問題だけでなく、教育についてや政府の批判もありましたが、菜の花さんの丁寧に答える姿に対話する力の重要性を強く感じました。(カピバラ)
(ひきとり新聞第17号のニュースを順にテキストで紹介していきます。)
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