7月22日、大分県由布市で米軍の実弾射撃訓練の縮小と廃止を求める市民グループ「ローカルネット大分・日出生台」のメンバーと交流。西日本最大という陸上自衛隊日出生台演習場でお話を伺いました。翌日はドキュメンタリー映画「風の記憶 湯布院-日出生台1996~2022」を視聴。これまで抗議・監視してきた映像記録を編集したもので、基地引き取り運動を考える上でもご覧いただきたい作品です。
この映画は現状を広く理解してもらうために料金を設定せずカンパ制で上映可とのことです。(ひきトリ)
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「ローカルネット」の衛藤さん。先祖代々現在の演習場内で畜産を営んでいたが、旧日本陸軍から接収され立ち退きを余儀なくされた。近年の移転補償制度では他所へ転居する家族も多く地域は分断してしまった。
日出生台演習場では沖縄の基地負担軽減の名目で米軍演習を年間に約1ヶ月間受け入れる。当初は米軍司令官との直接会見など交流を重ねたが、近年は危険行為が増え住民の意向は簡単に無視される。日米地位協定の優位性を大いに感じるそうだ。
(ひきとり新聞第15号のニュースを順にテキストで紹介していきます。)
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