「日本本土」住民のみなさまへの呼びかけ

高江でのヘリ墜落事故を受け、全国の基地引き取りグループによる「辺野古を止める!全国基地引き取り緊急連絡会」では「日本本土」に住むみなさまに基地の引き取りを呼びかける声明を発表しました。


「日本本土」住民のみなさまへの呼びかけ

2017年10月11日(水)の午後5時30分過ぎ、沖縄県東村高江の集落近くの牧草地に米軍輸送ヘリCH 53が墜落・炎上する事故が発生しました。

住民の方への人的被害はありませんでしたが、牧草地に大きな被害が発生し、所有者の方の財産・生活の糧が大きく損なわれました。

「本土」にお住いの皆さんも、報道などを通じ、沖縄で米軍基地があるが故の事件や事故が相次いでいること、その結果、昨年4月にうるま市で発生した米軍属による女性暴行殺人事件のように、時には現地住民の方の生命が犠牲になっていることはご存知のことと思います。

これらの事件・事故の多くは、普天間基地等を拠点とする海兵隊によって引き起こされています。海兵隊はもともと「本土」にあった基地が沖縄に移設されたものも多く、また普天間飛行場を含め、現在でも「軍事的には沖縄に置かれなくてもよい」とされています。

にもかかわらず、海兵隊を中心に、国土面積約0.6%の沖縄県に、全国の米軍専用施設の約70%が集中しているのは、「本土」の私たちがその圧倒的大多数の世論の支持により、日米安保条約とそれにともなう米軍の駐留を容認しながら、基地の負担を自ら負うことを拒否し、沖縄に負担を集中させてきたからです。

いわば、現在の沖縄の過重な基地負担の集中は、私たち「本土」住民が沖縄に押し付けた結果なのです。

「本土」にお住いの皆さん、日米安保を支持・容認するならば、それにともなう米軍基地の負担は平等に負いましょう。日米安保に反対し、破棄を訴えるならば、それが実現する日まで、米軍基地の負担は平等に負いましょう。これ以上、沖縄に基地の負担・犠牲を押し付け続けることは許されません。

私たち「沖縄の基地を引き取る会・東京」は、今回事故を起こした輸送機が所属する普天間飛行場を、沖縄県名護市辺野古ではなく、「日本本土」で引き取ることを、「本土」に住むみなさまへ呼びかけます。

2017年10月16日


辺野古を止める!基地引き取り緊急連絡会

 沖縄差別を解消するために沖縄の米軍基地を大阪に引き取る行動

 本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会(FIRBO)

 沖縄の基地問題を考える上五島住民の会

 沖縄に応答する会@新潟

 沖縄に応答する会@新潟沖縄の基地を引き取る会・東京

FIRBO

本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会 Fukuoka Initiative for Return of U.S. Military Bases in Okinawa to Mainland Japan