FIRBOのロゴが持つ意味

FIRBOのロゴは、4つのマルがくっつき合っている図形です。まるで惑星のようにも見えますしカエルの卵のようにもみえますが、どのような意味があるか少し書いてみようと思います。


実はこれ、白色:日本の面積、黒色:日本における米軍基地の割合を表しています。

上の白丸が本土、下の米粒のような白丸が沖縄。

爪先のような小さい土地に、巨大な黒い負荷がかかっている様子がよく見えます。

対して逆に白い余裕を持ちゆったり構える本土。


つまりこれは、「日本の0.6%の土地(沖縄県)に、在米軍専用施設の約74%が集中している状態」という、現実を図案にしたのです。


これをふと図案にしたときに、この圧倒的不平等に大きなショックを受けました。そして、色々な賛否があったとしても、この異常な負荷は今もゆるぎない事実として存在していて、そんなの絶対おかしいんだ!ということを忘れないために、そのままロゴとして採用したのです。


本当はひとつの白いマルにしなきゃいけないと思います。

(みわ)



本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会(FIRBO)

福岡で基地引き取り運動をしているグループです。沖縄の米軍基地の過重負担について「本土」で何ができるかを考えています。勉強会、講演、ひきとり新聞の発行等を行う市民運動です。参加者募集中!